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工場排水から基準値を超える水銀等が検出された件について(最終報告)

令和5年10月26日、利根川支川新堀川導水路に流れ込む工場排水から基準値を超える水銀、ヒ素及びカドミウムが検出されました。
その後の群馬県の実施した調査により、水銀等の流出は、工場火災における放水による、工場に備蓄されていた試薬等の流出が原因であると結論づけられました。
群馬県の実施した新堀川導水路及び谷田川の水質の検査や谷田川の底質検査(堆積した泥の検査)においても、異常は見られなかったことから、現状では河川に問題はありません。
現在、工場からの排水は停止しており、今後、工場内において、除染作業を進めていくこととなっています。
明和町では、新堀川や谷田川からの取水はしておらず、水道水への影響はありません。また、下流での魚の大量死等も確認されておりません。
明和町では、今後も関係機関と密に連携し、環境保全及び公害防止に努めてまいります。
 

この記事に関するお問い合わせ先

住民環境課 環境保全係

〒370-0795
群馬県邑楽郡明和町新里250番地1 役場庁舎1階
電話番号:0276-84-3111(代表) ファックス番号:0276-84-3114

更新日:2023年12月07日